疲れました(笑)。
1990年代の、様々な活動をとても一回でなど無理なのですが、現在につながっていくものをチョイスして聴いていきました。
菊地さんは実はこの時点では全くリーダー作品が1つもなく、スパンクハッピー 、ティポグラフィカ、グラウンド・ゼロのメンバーの1人として活動しながら、スタジオミュージシャンとしての膨大な仕事をこなしていたという、業界内での知名度はとてもあったんですけども、一般的な知名度はとても低く、知る人ぞ知る存在でした。
美魔女と共演、突然契約終了、アニメのサントラが見事(メーザー時代の恩師である橋本一子さんとなぜか相似)、J-POPとしては、クオリティに反比例して売れない(エロスとタナトスがありすぎる)。という今日まで続く菊地さんの「無冠の帝王」としての宿命は、もうすでにこの段階で確立してしまっている事がよくわかります。
次回は、11月を予定してます。
内容はONJQ、東京サヴィヌルバッハ、DCPRGを中心に聴いていく予定です。
乞うご期待。
曲目
A-side
1.Space Lion from 菅野よう子 OST 『Cowboy Bebop 1』
2.Stay from 原みどり『アマロ・ジャバロといえた日』
3.Crazy People in The Secret Club from
橋本一子『high exentrique』
4.ゴリラ from 夏木マリ『Gollira』
5.うわさのバッファロー from 倉田久美夫『うわさのバッファロー』
6.Preach from Kazmi with Rickies『3つのmute』
B-side
1.オー!神様 from Spank Happy『My Name is』
2.USSR ? from Spank Happy『Freak Smile』
3.フローティング・オペラ〜高速道路from Tipographica『Floating Opera』
4.A Better Tomorrow+Say A Little Prayer from Ground Zero『Plays Standards』
4.A Better Tomorrow+Say A Little Prayer