mclean-chanceの「Love Cry」

はてなダイアリーで長年書いてきたブログを移籍させました。生暖かく見守りくださいませ。

2019-01-01から1年間の記事一覧

解禁でございます!

次回、2020年2月2日に開催いたします、『エリントンすごいぜ!』vol.7より、おやつ持ち込み可といたします。 ただし、ドリンク類はお買い求めください。 また、油ギトギト、音バリバリ、粉ボロボロは厳禁でございます。 音楽を聴くのがメインであるのと、午…

12/2のセットリストです!

エリントンすごいぜ! vol.6のセットリストです! 曲目だけ見ても、カレー屋さんでらっきょうとライスだけ食べているのと同じでございます! 実際に聴いて、解説があってこそ、「そうだったのか! すごいぜエリントン!」となるので、是非とも実際にご参加く…

しまった(笑)

ここでの告知を忘れてました(笑)。 エリントン すごいぜ! vol.6は 12/1 14:00-16:30 に、夜学バーbratで再開です! 料金は800+2drinks となりますので、よろしくお願いします! http://himag.blog.jp/55960075.html http://ozjacky.o.oo7.jp/brat/

アルバート・アイラーの澄み切ったサックス!

Albert Ayler"Live on The Riviera"(ESP) Albert Ayler(ts, ss, vo, musette), Steven Tintweiss(b), Allen Blairman(drms), Mary Maria(vo, ss) recorded July 25, 1970 at The Maeght Foundation in Saint Paul de Vence アルバート・アイラーが亡くなって…

レイ・アンダーソンが自由自在に吹きまくる変則トリオアルバム!

Ray Anderson, Han Bennink & Christy Daran『Cheer Up』(hat ART) Personnel; Ray Anderson(tb, tuba), Christy Doran(g), Han Bennink(drms) recorded at Schulhaus Oberengstringen, Zürich, Switzerland in March 15,16 1995 スイスのチューリッヒにおけ…

70年代ハンコックを見直す事は、そのまま現在のジャズにつながるのではないだろうか?

Herbie Hancock 『Thrust』(SONY MUSIC ENTERTAINMENT) Personnel; Bennie Maupin(ss, ts, saxello, b-cl, alto flute), Herbie Hancock(el-p, p, clavinet, synths), Paul Jackson(el-b), Mike Clark(drms), Bill Summers(drms) recorded at Wally Heider S…

「はてなダイアリー」から救い出せるモノをこちらに転載します!

Gil Evans 『Priestess』 Personnel; Gil Evans(p, cond, arr), Lew Soloff(tp, piccolo tp), Hannibal Marvin Peterson(tp), Jimmy Knepper(tb), John Clark(frh), Howard Johnson, Robert Stewart(tuba), David Sanborn, Arthur Blythe(as), George Adams(…

高円寺番外地編のセットリストはコレです!

11/3の『エリントン すごいぜ! 高円寺番外地編』のセットリストはコレです! ①『The Popular Ellington』 1.Caravan ②『Money Jungle』 2. Money Jungle ③『Afro-Eurasian Ecripse』 3-1. Chinoiserie ※参考 DCPRG『構造と力』より「構造1」 3-2. Afrique ※…

生誕120周年!エリントンすごいぜ!が高円寺に出張します!

普段は、御徒町の近くにある「夜学バーbrat」で行なっているイベント、『エリントンすごいぜ!』が、高円寺にある、ユニークな収録配信スタジオ、「ヒマナイヌスタジオ高円寺」にて、急遽、番外編を行う事になりました! ヒマナイヌスタジオ高円寺の外観です…

今をときめくジャズメンに現人神が降臨して作られた、大作アルバム!

Blue Note All-Stars『Our Piont of View』(Blue Note) personnel;Marcus Strickland(ts), Ambrose Akinmusire(tp), Lionel Loueke(g,vo), Robert Glasper(p,el-p), Derrick Hodge(b,el-b), Kendrick Scott(drms) Wayne Shorter(ss), Herbie Hancock(p), rec…

現在のジャズシーンの先駆をなす傑作!

The RH Factor『Hard Groove』(verve) Personnel; Roy Hargrove(tp,flh,vo,p,perc,arr), Keith Anderson(as), Jacques Schwarz Bart(ts,as,fl,g), Bernard Wright(keys), Bobby Sprks(clavinet,Rhodes,Arp), Spanky(g), Reggie Washington(b), Jason Thomas(…

ジョン・ポール・ジョーンズ@新宿ピットイン観戦記!

ロック史に巨大な痕跡を残した、レッド・ツェッペリンのベイシスト、ジョン・ポール・ジョウンズが来日し、新宿ピットインでライヴを目撃してきました! ジャズのライヴハウスとして、老舗の新宿ピットイン! 前売りの但し書きに、「当日はベイスを弾いたり…

高柳昌行が改めてフリージャズと向き合ったトリオによる演奏!

高柳昌行アングリーウェイブズ『850113』(aketa’s disk→OCTAVE LAB.) personnel; 高柳昌行(g), 井野信義(b), 山崎弘(drms) recorded at Seibu City 8 Hall, Hamamatsu, Shizuoka in January 13,1985 在りし日の高柳昌行。 日本のジャズ史の中でもとりわけ異…

60枚から改めて30枚を選んでみました。

1969-2018 ジャズアルバム ベスト30 その3(完成版) 思いつくままに挙げた計60枚から、更にセレクトして、完成版としてみました。 コレも順位はありません。 Ornette Coleman『Dancing in Your Head』 Joe Henderson『State of Tenor vol,1』 Joe Zawinul『…

やはり、30枚では到底おっつかないので、もう30枚を選定しました(笑)

30枚選んでみて、やはり、落ちてしまったのが、多すぎる。 という事で、「その2」を選んでみました。 こっちの方がより、ジャズファン度が高いと思います。 こちらも順位なしです。 【1969-2018 ジャズアルバム ベスト30 】その2(順位なし) Woody Shaw『…

Music Magazine 2019.9 50年のジャズ・アルバム・ベスト100

1969-2018に出たジャズアルバムから、ベスト100を選出する。という企画が、『Music Magazine』でありました。 37人の選者にそれぞれ1~30位まで順位をつけたもを集計した結果です。 コレだと、いわゆるモダンジャズの巨人たちの大活躍する黄金期がゴッソリと…

デュオ+ドラムというコンセプトですね。

Paul Bley,Gary Peacock,Paul Motian『When Will The Blues Leave(ECM) Personnel; Paul Bley(p), Gary Peacock(b), Paul Motian(drms) recorded at AulaMagna,Trevano, Lugano,Switzerland in March 18,1999 ポール・ブレイ。 ポール・ブレイは、カナダ出身…

サウンドクリエーションこそ、現在のジャズに最も必要な才能である。

Marcus Strickland Twi-Life『People of The Sun』(Blue Note) personnel; Marcus Strickland(ts,as,soplanino sax,b-cl,keys,synth,drum programming), Mitch Henry(keys,organ,vocoder), Kyle Miles(b,key-b), Charles Hayes(drms) Bilal(vo), Pharoahe …

コニッツの極限のストイシズム!

Lee Konitz『Motion』 Personnel; Lee Konitz(as), Sonny Dallas(b), Elvin Jones(drms) Recorded at Olmsted Sound Studios, New York in August 29, 1961 最近のコニッツです。 2019年現在も現役という、アルトサックス奏者コニッツが1961年に録音した、…

細野晴臣のトロピカル三部作が好きな方にもオススメです。

Boulou & Elios Ferre『Gypsy Dreams』(Steeple Chase) personnel: Boulou Ferre(g),Eliot Ferre(g) recorded in June 8&9,1980 at Sweet Silence Studios,Copenhagen レコードのジャケットでは録音のスタジオ名しか書いてませんが、コペンハーゲンにある同…

即興音楽の方向性を示した古典的名作

Derek Bailey『Solo Guitar vol.1』(Incus) Personnel; Derek Bailey(g) Recorded at London in February 1971 デレク・ベイリーの死後に和訳された評伝。 ジャズという音楽は即興演奏の素晴らしさを改めて知らしめたという側面がありますけども(西洋音楽の…

エリントン生誕120周年を記念しての第5回目の曲目です!

エリントンすごいぜ! vol.5 曲目 4/20に夜学バーbratで行われた、『エリントンすごいぜ!』の第5回目の曲目です。 当初は全曲、『The Popular 』の曲目通りに聴いていく予定でしたが、莫大な時間になってしまう事がわかり、今回で終わらせるために、後はB面…

注意!日程変更となります!

イベント日程の変更のお知らせです! エリントンすごいぜ! vol.5は、お店側の都合により、4/20となります。 時間はそのままです。 4/29はエリントンの誕生日で、今年はちょうど生誕120周年に当たります。 偶然ですが、今回のイベントは日程変更によってその…

菊地成孔を聴く 第1回の曲目です!

疲れました(笑)。 1990年代の、様々な活動をとても一回でなど無理なのですが、現在につながっていくものをチョイスして聴いていきました。 菊地さんは実はこの時点では全くリーダー作品が1つもなく、スパンクハッピー 、ティポグラフィカ、グラウンド・ゼ…

本年はエリントン生誕120周年でした。

渋谷区主催のエリントンのイベントにいく。 2019年は、デューク・エリントンの生誕120周年なんですが(1899年生まれ。誕生日は昭和天皇と同じ。昭和天皇は1901年生まれ。20世紀の始めの年に生まれてます)、なぜか渋谷区がコレを記念して2日間之イベントを…

復活2回目は、前回の続きとなります。

イベント復活第2回(通算5回目)の日程が決まりました。 今回は、前回の続きでありまして、『The Popular Duke Ellington』のA面の残り2曲から始め、B面すべてを終える予定です。 同じ曲を何度も聴いていても、全く飽きがこない事が改めて実感でき、また、…

復活いたしました!

たったの1回で幻になってしまった、「菊地成孔を聴く」が、夜学バーbratにて復活となりました! 1回目からやり直しますので、よろしくお願いします。 とにかく、ものすごい作品がありますので、4回くらいにわけてやる事になると思います。 McLean Chance p…

vol.4の曲目です。

Side-A 1. Chinoiserie from Afro-Eurasian Eclipse』 2.Afrique 同上 3.Acht O’clock Rock 同上 4.Money Jungle from Money Jungle 5.Pitter Panther Patter from This One’s for Blanton ! 6.TheloniousMonk;Litte Rootie Tootie from Thlonious Monk Trio…

イベント無事終了しました!

2018年は結局一度も行うことができませんでしたが、昨年末にトントン拍子で話しが進み、2/3の節分の日に4回目を行うことができました。 内田吐夢『宮本武蔵』五部作は、必ず最初の5分間は前回までのあらすじのダイジェストがついていましたので、間が空い…

日程のお知らせです。

紙のジャズpresents エリントンすごいぜ!(akaそうだったのか!エリントン)vol.4 『The Popular Duke Ellington』をタテから聴く その1 場所 夜学バーbrat 台東区上野 2-4-3 池之端すきやビル3F 最寄り駅はたくさんありますが、メトロ湯島駅、JR御徒町が…