mclean-chanceの「Love Cry」

はてなダイアリーで長年書いてきたブログを移籍させました。生暖かく見守りくださいませ。

11/29 菊地成孔を聴く vol.3の曲目リストです!!


菊地成孔を聴く vol.3 すべての道は肉でできている
McLean Chance ( 紙のジャズ)


1.共通するルーツ


1)Catch22
大友良英(g), 高井康生(g), 芳垣安洋(drms), 藤井信雄(drms), 坪口昌恭(synth, el-p,clavinet), 栗原正巳(b), 大儀見元(perc), 吉見征樹(tabla),

津上研太(ss), 後関好宏(ts),

菊地成孔(conduct, org, CD-J)
Recorded at Shibaura Sound Studio and On Air Azabu Studio, Tokyo, in 1999

 

2)Honky Tonk(Miles Davis)
Miles Davis(tp,conduct), Steve Grossman(ss), John McLaughlin(g), Keith Jarrett(el-p),

Herbie Hancock(clavinet),

Michael Henderson(el-b),

Billy Cobham(drms), Airto Moreira(perc), Recorded at Columbia Studio E,

New York City,on May 19, 1970

 

3)Rated X(Miles Davis)
Reggie Lucus(g),

Khahil Balakrishna(el-sitar),

Miles Davis(org), Sedric Lawson(el-p), Michael Henderson(el-b),

Al Foster(drms), Badal Roy(tabla)
Recorded at Columbia Studio E,

New York City,on September 6, 1972

 


2.クロスリズムについて


4)Playmate at Hanoi
大友良英(g), 高井康生(g),

芳垣安洋(drms), 藤井信雄(drms),

坪口昌恭(synth, el-p,clavinet),

栗原正巳(b), 大儀見元(perc),

吉見征樹(tabla), 津上研太(ss),

後関好宏(ts),

菊地成孔(conduct, org, CD-J)
佐々木史郎 or 西村浩二 or 木幡光邦?(tp), 青木タイセイ(tb), 関島岳郎(tuba), Recorded at LIQUID Room, Shinjuku, Tokyo in October 1, 2001 and December 29, 2002 or 

at ON AIR EAST, Shibuya,Tokyo(2002.4.19)


5)Turkish Mambo(Lennie Tristano)
Lennie Tristano(p,drms?)
Recorded at Lennie Tristano’s Home Studio, New York City on 1954-1955

 

 

3.原点
6)Circle/Line(菊地雅章)
James Mason(g), Marlon Graves(g), Barry Finnerty(g),

Dave Liebman(ss),

Steve Grossman(ss),

Terumasa Hino(Bolivian Flute),

Sam Morrison(wind driver),

Kikuchi Masabumi(conduct, keys,synth), Ed Walsh(synthesizer programming), Hassan Jenkins(b),

Richie Morales(drms),

Yahya Sediq(drms), Alyrio Lima(perc), Recorded at Sound Ideas Studios, New York City(1980.11), Sony Roppongi Studio(1980.12?, 1981.1)

 

7)Circle/Line~Hard Core Peace(菊地雅章菊地成孔)


大友良英(g), 高井康生(g), 芳垣安洋(drms), 藤井信雄(drms),

坪口昌恭(synth, el-p,clavinet),

栗原正巳(b),

大儀見元(perc), 吉見征樹(tabla),

津上研太(ss), 後関好宏(ts),

菊地成孔(conduct, org, CD-J)
Recorded at Shibaura Sound Studio and On Air Azabu Studio, Tokyo, in 1999


8)All Blues(Miles Davis)
Miles Davis(tp),

Cannonball Adderley(as),

John Cotrane(ts), Bill Evans(p),

Paul Chambers(b), Jimmy Cobb(drms)
Recorded at Columbia 30th Studio , New York City, on April 22, 1959


9)Shhh/Peaceful(Miles Davis)
Miles Davis(tp), Wayne Shorter(ss),

Joe Zawinul(el-p,org),

Chick Corea(el-p),

Herbie Hancock(el-p),

John McLaughlin(g),

Dave Holland(b), Tony Williams(drms)
Recorded at Columbia 30th street Studio, New York City on February 18, 1969


10)Hoogie Boobie(John Lee Hooker)
John Lee Hooker(g, vo, Stepping on)
Recorded in Los Angeles? 1949?

 


3.エンディング


11)Mirror Ball
大友良英(g), 高井康生(g),

芳垣安洋(drms), 藤井信雄(drms),

坪口昌恭(synth, el-p,clavinet),

栗原正巳(b),

大儀見元(perc), 吉見征樹(tabla),

津上研太(ss), 後関好宏(ts),

菊地成孔(conduct, org, CD-J)
Recorded at Shibaura Sound Studio and On Air Azabu Studio, Tokyo, in 1999

 


参考音源
1),4),7),11)Date Cource Pentagon Royal Garden『Report from Iron Mountain』(P-Vine)
2),3)Miles Davis『Get Up With It』(Columbia)
5)Lennie TristanoLennie Tristano』(Atlantic)
6)菊地雅章『Susto』(Sony)
8)Miles Davis『Kind of Blue』(Colunmbia)
9)同『In A Silent Way』(Columbia)
10)John Lee Hooker『The Great John Hooker』(P-Vine)

 

 

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11/29のライヴ配信です!

新型コロナウィルス感染者の増加に伴い、実験的にライヴ配信に切り替えました。

 

何とか無事終わりましたが、まあ、かだが多いですね、実に(笑)。

 

12/12のエリントン すごいぜ!vol.10は何とか夜学バーbratとライヴ配信の両方ができるといいのですが。

 

ご覧になってない方は、こちらでアーカイブになっているのでどうぞ!

 

トークのみですので、音源はご用意ください!

 

https://youtu.be/vwl71u1Xfuc

 

 

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ライヴ配信への変更です!

11/29の「菊地成孔を聴くvol.3」は、新型コロナウィルスの東京都での感染者数の上昇を鑑み、やむを得ず、ライヴ配信へ切り替えます。

 

時間は14:00-16:30のままです。

 

Youtubeで配信します。

イベントタイトルで検索ください。

 

予告通り、トークのみです。

 

音源は同時に私も聴いてからしゃべります。

 

ですので、同時に聞きますと、擬似参加可能です。

 

10日ほど、アーカイブとして残すつもりですので、当日聴けない方や音源を完全に用意してから聴きたいかたは、radikoのタイムフリーのようにお聴きできます。

 

トークのみを聴くのはあまりオススメいたしません。

 

カレー屋さんにいって、ライスとらっきょうだけ食べるようなものなんで(笑)。

 

確実に使うのは、DCPRGの第一作『アイアンマウンテン報告』は最低限ご用意ください。

 

あとは当時までグラクノスチいたしません。

 

マニアックな音源は一切使いませんから、全部、当日、youtubeSpotifyで用意可能かも。です(笑)。

 

ワンオペですので、多分、いろんな操作を同時進行でやらなくてはなりませんから、多分、時間内に終わらないと思われますが、ご容赦くださいませ。

 

それでは当日お楽しみください!

 

無料です。

 

 

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ジョージ・ラッセルはトリターノとマイルスを結ぶ人だったのではないか?

George Russell Smalltet『The Jazz Workshop』(RCASony)

 

Personnel;
Art Farmer(tp), Hal McKusick(as, fl),

Barry Garbrath(g), Bill Evans(p),

Milt Hinton or Teddy Kotick(b),

Joe Harris or Paul Motian or

Osie Johnson(drms),


George Russell(arrenger, chromatic drums),

 

Recorded at RCA Studios, NYC, March 31, October 17, December 21, 1956

 



ジョージ・ラッセルの初リーダー作。


彼の提唱した音楽理論は、マイルスがモードジャズに移行していくのに役立ったとか、その辺の経緯はとりあえず差し置いて。

 

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作編曲、ジョージ・ラッセル。一曲のみ、特殊にチューニングしたパーカッションで演奏に参加。

 


まずコレは音楽であるから、聴いてナンボでありまして、面白いなくては仕方がない。


問題は彼の音楽が面白いのか?という事が私にとっては第一義ですが、結論からするとコレはとても面白い。

 

まず、参加メンバーを見ていたいただきたいが、当時の名手ばかりが揃っている。


とりわけすごいのは、まだ無名だったビル・エヴァンスのソロが何と言っても素晴らしい。

 

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あまりにも数多くの名演を残した、ビル・エヴァンス

 

とかくリリシストとして語られてしまうエヴァンスだが、ここでのパウエル派を基本としながらもトリスターノを思わせる硬質なタッチのピアノソロは、彼の本質は実に硬派なものであり、コレを聴いてから、かの有名なスコット・ラファーロとのトリオの4枚を改めて聴くと、彼の硬派な部分がよく見えてくるのではないか。

 

デビュー作にして、全曲が自作曲であるラッセルの曲はすべて彼の編曲が込められ、実斬新なリズムに、リー・コニッツを思わせるハル・マキュージックのアルトに端正でまろやかなアート・ファーマーという対比が素晴らしいフロントが、複雑に絡み合いながら、しかしクールな感触を維持している。


曲によってベイスとドラムが交代しているが、それによる音楽的な違いはさほど大きくないが(単なるスケジュールの問題か)、後にエヴァンスがトリオを組む事になる、ポール・モーシャンと出会っているのはとても大きいかも。


ラッセルの縛りはかなり強いものと思われるがこの中で自由闊達なソロを最も取っているのは、エヴァンスであり、彼はラッセルの理論がカラダで理解できているという事なのでだろう。


そんなエヴァンスをマイルス・デイヴィスが自らのコンボに招いたのは、恐らくは自分のコンボにラッセルの考え方を取り入れた演奏をしていこうとしていたのだろうと考えるのは多分自然であり、そうして作り上げた『Kind of Blue』は、マイルスの『自叙伝』では「失敗作」と述べている事は、日本の多くのジャズファンは無視しているが、恐らくはラッセルの考え方を演奏としてうまく反映できなかったからではないかと考えられる。

 

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言わずと知れた、帝王マイルス。『Kind of Blue』は、失敗というの言い過ぎで、過渡的な作品と見るべきだろう。しかし、このアルバムがモダンジャズ最大の売り上げなのである。

 


というのも、このアルバムを聴いてその複雑なアンサンブルとともに耳につくのは、ものすごく凝ったリズムではなかろうか。


マイルスが失敗と考えたのも、このリズムがあまり躍動的ではなく、全体としてとてもスタティックになってしまった事だと思う。


というのも、その後のメンバーチェンジによって、1964年には第二期黄金クインテットと言われるメンバーに固定して行っていた演奏はリズムがアグレッシブなのにも関わらず、根底が非常にクールであったからである。


マイルスという人は巷間思われているよりも遥かに保守的で慎重な人で、ラッセルの考え方を取りいえるのもすぐには行わず、段階を置き、しかもグループとしてのサウンドとして作り上げていこうという傾向が強い。


リズムを急激に改変する事は音楽が根底から変わってしまう事であり、そこへのアプローチがまだ『Kind of Blue』では不徹底だった。


しかし、マイルスの構想にピッタリなピアノとドラムス(ハンコック、ウィリアムズ)が見つかり、このコンセプトでソロを取る最適なサックス(ショーター)が最終的に加入し、ようやくラッセルの理論とマイルスの構想は具現化したのだと。


そう考えると、ラッセルという人がジャズに貢献したものは実はとてつもないんですけども、いかんせん作品が多くなく、ラッセル本人も理論書として提示したものなら完成を最後まで示さないまま、2009年に亡くなってしまったので、どうしてもカルト的な胡散臭さばかりが先行してしまうのはある意味致し方ないかもしれない。

 

しかし、ここでの演奏を虚心坦懐に聴けば、名手たちのソロが阻害されるような縛りもなく、むしろ、エヴァンスの才能を引き伸ばしてすらいるラッセルの作編曲の能力は、やはり並外れていたと言わざるを得ない。


ここではまだリーダーとして無名であるので、小編成での演奏にならざるを得ないですが、ここで実力を証明し、一般的な人気よりもミュージシャンたちにかなりの衝撃を与えたであろう彼はやがて大編成でラッセルの実践はニューイングランド音楽院での教育との両輪で進められ行くことになるその第一歩が刻まれた快作。

 

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エリントンすごいぜ! vol.10 !

新型コロナウィルスという名のヌーヴェル・ヴァーグがまたしてもやってきている最中ですが、vol.10を行っていきます。

 

ただし、東京都の状況によっては中止せざるを得ないですので、その時はブログを更新いたします。

 

さて、コロンビアとの再契約と軌を一にして、オーケストラ1のゴンタ、ジョニー・ホッジス(B・グッドじゃないよ!)が復帰いたしました。

 

本イベントからしばらく姿を消していたホッジス氏をこの採用、オーケストラ加入時の1928年から復帰の1956年までを総合的かつ俯瞰的に(?)聴いていき、最後にエリントン史/ホッジス史における金字塔の一つ(この2人は金字塔だらけではありますが)と言ってよい、大名曲、大名演がはなたれます。

 

今回はその一点に全集中した、最もマニア度の高い内容となります。

 

現在、本イベントは1920年代にむかって遡っていこうとしていますが、今回はそのさわりとなっていきます。

 

今回も入店時はマスクの着用と手の消毒をよろしくお願いします。

 

お菓子の持ち込みは引き続き可です。

 

エリントンとしましては、トークのみですが初のライブ配信となります。

 

2020.12.12

open : 13:30

start : 14:00-16:30

place : 夜学バーbrat

address : 台東区上野2-4-3 池之端すきやビル 3F

JR御徒町駅東京メトロ上野広小路駅湯島駅など、最寄り駅多数!


Charge 800+ 2 drinks

 

 

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【注意!】菊地成孔を聴くvol.3です!【ライヴ配信のみに変更です】

※ニュース速報により、東京都の新型コロナウィルス感染者数が全く減少しませんので、急遽ですが、youtubeによるライヴ配信のみに切り替えます。

 

詳しくは新規ブログをご覧ください。

 

 

 

春秋の年2回のイベント、「菊地成孔を聴く」の第三回を行います!

 

今回はようやく彼のリーダー作、Date Course Pentagon Royal Garden(現DC/PRG)に入ります!

 

このグループの第1期までを取り上げたいと思ってますので、乞うご期待ください!

 


菊地成孔を聴く vol.3 すべての道は肉でできている

 

11/29 @夜学バーbrat

台東区上野2-4-3 池之端すきやビル 3F

http://ozjacky.o.oo7.jp/brat/

JR御徒町東京メトロ上野広小路、湯島など最寄駅多数!


open 13:30

start 14:00-16:30

charge 800 + 2drinks

 

入店時はマスク着用と手のアルコール消毒をよろしくお願いします。

 

お菓子の持ち込みはお店を汚さない限りに於いて可とします。

 

ただし、飲み物はお店のものをご注文ください。

 

※追伸 本イベントより、トークのみですが、ライブ配信を行います。

Youtubefacebookにて実施致しますので、よろしくお願いします。

 

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vol.9のセットリストです!

10/10に行われた、エリントンすごいぜ!vol.9のセットリストです!

 

 

 

1.Newport 1956のA面を聴く


1)Festival Suite Part 1-Festival Junction(Ellington, Strayhorn) 2)Festival Suite Part 2-Blues to Be There(Ellington, Strayhorn) 3)Festival Suite Part 3-Newport Up(Ellington, Strayhorn)


Clark Terry(tp,flh), Willie Cook, Cat Anderson, Ray Nance(tp),
Quentin Jackson, Britt Woodman, John Sanders(btb),
Johnny Hodges(as), Russsell Procope(as, cl), Paul Gonsalves(ts), Jimmy Hamilton(cl,ts), Harry Carney(bs),
Ellington(p), Jimmy Woode(b), Sam Woodyard(drms)

 


3.実録 Newport 1956


4)Festival Suite Part 1-Festival Junction(Ellington, Strayhorn) 5)Festival Suite Part 2-Blues to Be There(Ellington, Strayhorn) 6)Festival Suite Part 3-Newport Up(Ellington, Strayhorn)
Same Personnel


4.『Newport 1958』を聴く


7),8)Just Scratchin’The Surface (Ellington)

 

9),10)El Gato (Cat Anderson)


11),12)Jazz Festival Jazz(Ellington, Strayhorn)


Clark Terry, Cat Anderson, Shorty Baker, Francis Williams(tp), Ray Nance(tp,vl), Quentin Jackson, Britt Woodman, John Sanders(btb),
Johnny Hodges(as), Russsell Procope(as, cl), Paul Gonsalves(ts), Jimmy Hamilton(cl,ts), Harry Carney(bs),
Ellington(p), Jimmy Woode(b), Sam Woodyard(drms)

 

bonus truck

 

Diminuendo in Blue and Crescendo in Blue(Ellington)

Live at Newport Jazz Festival, July 7, 1956

 

 

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