エリントンを聴く vol.16
スイングとは何か 前編
一挙に名演名盤を紹介して終わりました、コロンビア編(正確には第二回名演のコロンビア期ですが)に続くのは、1930年代のエリントン です。
世界恐慌後から、第二次世界大戦勃発という、国際政治が極めて不安定な時期に於いて、エリントンのオーケストラは、むしろ黄金期を築いていくことになります。
この辺の話はジョニー・ホッジスの2回に分けた回でも若干触れてきましたが、とうとう本格的に戦前期(アメリカは常に戦前ですが)のエリントンに入って参ります。
この時期は「スイング」が一世風靡した時期でもあり、この事についても触れつつ、エリントンの音源を聴いていきたいと思います。
と、準備しておりました、構想がドンドンとみなもと太郎『風雲児たち』的に拡大していきまして(笑)、スイングに関しまして、前後編で紹介する内容となりました(笑)
前編のvol.16では、グレン・ミラー、トミー・ドーシー、そして、ベニー・グッドマンと彼の楽団に参加していた黒人ジャズメンの録音を中心に聴いていきます。
後編となるvol.17では、カウント・ベイシーとライオネル・ハンプトンの二大楽団を聴いていきたいと思います。
現在、Covid-19 の感染状況は未だ予断を許しませんので、ライブ配信への切り替えの連絡は早めに出したいと思います。
詳しくは、当ブログにて発表いたします。
エリントンを聴くvol.16 スイングとは何か 前編
日時 2022.10.30
場所 夜学バーbrat
open 13:30 start 14:00-16:30
料金 2drinks+800円(お菓子等の持ち込み可。ドリンク類はお店のものを注文してください)
covid-19の感染者によって、日程の変更等をせざるを得ない場合がございます。
その際は当ブログにてお知らせいたします。